乳腺症、乳腺腫瘍、乳がんを含む乳腺疾患の診断治療を行います。
より専門的な検査や治療が必要な場合は、適切な専門病院・専門科をご紹介いたします。

乳がん検診について

同じ女性の悩みとして、何か違和感を感じた時には、なるべく早くご相談ください。
まずは、当クリニックで診察させていただき、年齢や家族歴などに合わせて、検診のご案内をさせていただきます。

女性医師による診察

乳腺疾患のほか、消化器(おなか)の疾患、肛門疾患の診察が可能です。
おなかの症状以外に乳腺や肛門の悩みがある方は、お気軽にご相談ください

問診票について

来院の際、問診票を事前にご記入してお持ちいただきますとスムーズに受付・診察ができます。
下記の問診票PDFファイルをダウンロード・プリントアウトして、ご記入の上、当クリニックまでお持ちください。

乳腺のトラブルと漢方薬

産後や授乳中の方に多い乳腺トラブルに『乳腺うっ滞』『乳腺炎』などがあります。
授乳を始めたばかりの頃や離乳食を開始して赤ちゃんが母乳を飲んでくれる量が減った時や、卒乳期などに『乳腺炎』を起こす方が多く、乳汁を分泌する乳腺に母乳がたまって乳腺で炎症を起こすことで起こります。
このような『乳腺炎』にかかるお母さんは、およそ3~20%と言われており、授乳中は油断すると誰でも発症する可能性がありますので注意が必要です。

この『乳腺炎』は、乳腺の中に乳汁が溜まる(うっ滞)ことが原因で炎症が起こる『うっ滞性乳腺炎』と、乳腺や乳管(乳汁の通り道)に細菌が感染することが原因で炎症が起こる『化膿性乳腺炎』の2種類があります。

『うっ滞性乳腺炎』の初期には、葛根湯が比較的効果があり、悪寒、発熱、肩こり、疼痛、乳房の腫れの改善などにも効果があります。
乳房のマッサージを行い、しっかり哺乳、搾乳を併せて行うことで改善は見られます。
また、細菌による『化膿性乳腺炎』を起こしている場合には有効な抗生物質の併用が必要になります。

当クリニックでは、保険診療内で煎じる必要のないエキス製剤(医療用漢方薬)を使用しており、出産後や授乳中の子育て世代の方々に大変好評です。

また、授乳期の方だけでなく、更年期の方に多い乳腺炎にも対応しております。
まずは、原因が他の重篤な疾患によるものでないか一度検査を受けられることをお勧め致します。
検査で得に異常が見つからなかった方は、漢方治療を行わさせて頂きます。

症状が激しい方、繰り返す方、思うような改善がみられない方は、お気軽にご相談ください。

診療時間

診 療 時 間
9:00 ~ 12:00
13:00 ~ 16:00
17:00 ~ 19:30
【 受付時間 】
午前 8:45 ~ 11:30 / 午後 16:45 ~ 19:00

:診療につきましては、ご予約なしで受付しております。受付時間内にご来院ください。
:検査(予約制)
[休診日]木曜、土曜午後、日曜、祝日

アクセス

電車でお越しの場合
・阪急電鉄甲陽線 苦楽園口駅(西口)より 徒歩1分

〒662-0075
兵庫県西宮市南越木岩町7-17

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